「仕様・調整・取扱」に関するお問い合わせ

本ページでは、弊社の半導体レーザ応用製品に関する「よくあるお問い合わせ」のうち、「仕様・調整・取扱」に関するお問い合わせの回答をまとめています。

半導体レーザ製品の取扱で注意することは?

半導体レーザ製品をご利用の際には、以下の点に注意してご利用ください。

(1) レーザ光目視の禁止
レーザ直接光、もしくは鏡面による反射光を絶対に目視しないでください。またレンズ等を使用してレーザ光線を覗き込まないでください。尚、取付・調整作業や使用時には、レーザ光に対する安全対策を施した上でご利用ください。

(2) 電源ノイズ・静電気に注意
半導体レーザ素子は電気的に非常にデリケートです。電源ノイズや静電気対策を十分に行った環境下でご使用ください。
電動機(モーター)やリレー等から発生するサージ・ノイズによって、短期間でレーザ素子が劣化するといった事例があります。近くで電動機(モーター)やリレーを使用される場合、確実なサージ対策、及びノイズフィルター等の使用を推奨いたします。
また、極端な静電気の発生が無い環境下でご使用ください。更に、テスター・オシロスコープ等の接続や半田ゴテの接触等の電圧印加の可能性がある行為は行わないでください。

(3) 分解・基板設定変更の禁止
半導体レーザ製品は絶対に分解しないでください。また、ケース内のレーザ駆動回路基板上の部品を取り外したり、内部の設定を変更しないでください。尚、これらの行為で発生したトラブルについては、一切の責任を負いかねます。

(4) 使用電源に関する注意
電源接続に際しては、極性に十分ご注意の上、規定の電圧範囲内にてご使用ください。

(5) 使用環境
弊社レーザ製品(赤色系レーザ製品)の使用温度範囲は、一般的に-10~+45℃です。半導体レーザ素子の寿命は動作温度に大きく依存しますので、高温雰囲気での連続使用や、特に長寿命化が必要な場合には、放熱・冷却対策をご検討ください。また、低温雰囲気においては、結露の生じる環境でのご使用及び保管はしないでください。

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レーザ応用製品の安全性について教えてほしいのだが?

レーザ光線は、誤った使い方をすると非常に危険です。レーザ光を直接覗き込んだり、光学系を通して見ないでください。尚、十分な安全対策を施した上で正しくご利用ください。

レーザ機器は、それが人体に与える影響の程度によりクラス分けがなされています。また、レーザ機器による障害の発生を防止することを目的として、各クラス別措置基準等が設けられています。詳細については、JIS規格(JIS C 6802 レーザ製品の安全基準)等をご参照ください。

レーザ機器のクラスや安全対策については下記のページもご参照ください。
【半導体レーザ参考資料】機種選定のご参考/レーザ機器の安全クラス
【半導体レーザ参考資料】レーザー光線による障害防止対策要綱

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レーザマーカーの機種選定はどうしたらよいか?

要求仕様及びご使用条件等を考慮した上で機種選定していただく必要があります。

弊社レーザマーカーでは、ポイント光・ライン光・十字ライン光などのレーザ照射パターンによって、「システム可視光レーザマーカー LMシリーズ」で9タイプ、「グリーン・レーザマーカー LMGシリーズ」で2タイプの標準製品をラインアップしています。さらにレーザ光の波長-出力や電源仕様によって10種以上のラインアップがあり、レーザ照射パターンとの組み合わせによって100種以上の型式(選択肢)があります。

これらの型式(選択肢)の中から、お客様の使用目的・要求仕様・使用条件等に合わせて、適当な型式を選定していただく必要があります。

製品の仕様については、下記製品・参考資料のページをご参照ください。
システム可視光レーザマーカー LMシリーズ(赤色レーザ)
(同上) レーザ光波長/出力仕様
システム可視光レーザマーカー LMシリーズ(緑色レーザ)
(同上) レーザ光波長/出力仕様
グリーン・レーザマーカー LMGシリーズ
【半導体レーザ参考資料】機種選定のご参考

尚、使用条件をご連絡いただけましたら、弊社より適当な型式製品を提示させていただくことも可能です。その際には、以下の条件をご連絡ください。
 ・レーザ照射距離
 ・照射パターン仕様 (ポイント・ライン等、パターンサイズ 等々)
 ・周囲の明るさ (夜間使用・昼間の屋外使用・工場内蛍光灯照明下 等々)
 ・照射面の色 (白っぽい・黒っぽい 等々)
 ・レーザ光の色(赤 or 緑)、電源仕様、JISクラス指定
 ・その他、特注仕様など
お問い合わせ連絡先は、お問い合わせ窓口をご参照ください。

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半導体レーザの寿命は?

平均寿命は7,000~10,000時間以上です。但し、半導体レーザの寿命は、その使用条件(特に使用温度や電源ノイズ事情)に大きく依存します。

半導体レーザは寿命のある消耗品的な性格を持った部品です。
波長-出力などの仕様によって多少の差異はありますが、一般的にその連続点灯時の平均寿命は7,000~10,000時間以上です。但し、使用温度が高くなるほど、また電源ノイズが顕著になるほどその寿命は短くなる傾向にあります。

特に長寿命化の為には、充分な放熱対策や必要最小限のレーザ出力に絞って使用する等の方法が有効になります。

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レーザマーカーの電源コード長などの仕様変更できるか?

対応可能です。

レーザマーカーは取付機器や使用目的に合わせた軽微の仕様変更は可能です。その際、下記仕様変更についてはご注文時にご指定いただけましたら対応可能です。
・電源コード長: 標準 1m、追加延長時は別途追加費用がかかります
・焦点距離: 最小ポイント(または最小ライン幅)とする照射距離
・出射出力: 出射出力1mW以下(クラス2指定)等々・・

その他の仕様変更に付きましては、事前に弊社までご相談ください。

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特注の半導体レーザ光源を作りたいのだが?

弊社までご相談ください。

弊社では、種々の特注レーザ応用製品・周辺パーツの設計・製造も承っておりますので、お気軽にご相談ください。尚、お問い合わせ連絡先は、お問い合わせ窓口をご参照ください。

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防水・防塵性能を備えたレーザ製品はあるか?

現状、取り扱いはございません。

残念ながら、弊社レーザ製品は防水・防塵構造ではございません。
必要に応じて防水・防塵ケース等を設けて設置いただくことをお願いしております。但し、レーザ光を出射する製品の性格上、レーザ光出射部に水滴・塵などが付着するとレーザ光の異常屈折や散乱が発生して支障をきたす場合がございますのでご注意ください。

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レーザマーカーの調整を変更したいのだが?

光量調整及びレンズ部の調整は可能です。

弊社レーザマーカーでは、レーザ光量調整及びレンズ部調整が簡単にできます。調整手順につきましては、製品に添付している取扱説明書をご参照ください。尚、分かり難い場合には弊社までお問い合わせください。
※製品納入後、お客様の手でレンズ調整していただき、焦点距離を変更をするといったことも可能です。但し、(レンズ調整自体は比較的簡単な作業ではありますが、)ちょっとしたコツや手間が必要になります関係で、極力ご注文の際にご指示いただくことをお勧めしています。

弊社レーザマーカーでは、別売の交換レンズをご利用いただくことにより、ポイント光からライン照射タイプへ変更する等々の仕様変更も可能になります。(但し、一部のタイプを除きます)

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レーザマーカー「D12」タイプの「TTL」とは?

TTLレベルの外部信号により、レーザのON/OFF制御が可能になります。

弊社「システム可視光レーザマーカー LMシリーズ」の「D12」タイプは、お客様に電源を準備していただくタイプとなります。
この「D12」タイプでは、標準でTTL(Transistor Transistor Logic)外部制御ラインを備えています。この TTLラインに制御信号を入れることによって最大約1kHzまでのON/OFF 制御が可能になります。単に使用時にON、停止時にOFFするといった使い方をされる場合には、TTLラインを使用せずに、電源ラインの ON/OFFで支障はありません。
尚、TTLラインが必要ない場合には、ご注文時に「TTL無し」、若しくは「外部制御ライン無し」とご指定ください。その場合、誤配線を避けるためにTTLラインを隠して納品致します。
システム可視光レーザマーカー LMシリーズ(赤色レーザ):電源/動作標準仕様
システム可視光レーザマーカー LMシリーズ(緑色レーザ):電源/動作標準仕様

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現地でのレーザ製品の据付/調整はできるか?

弊社では対応しておりません。

申し訳ございませんが、弊社は現地でのレーザ製品据付/調整について、対応しておりませんので、あらかじめご了承ください。

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「仕様・調整・取扱」の問合せ
取扱注意事項
レーザ応用製品の安全性
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半導体レーザの寿命
レーザマーカー仕様変更
特注の半導体レーザ光源
防水・防塵性能について
レーザマーカー調整変更
レーザON/OFF制御
現地での据付/調整
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